こんにちは。
今日は、レスポワール近くで大阪の歴史を感じられるスポットをご紹介します。
大阪はかつて、『水の都』と呼ばれていました。

江戸時代の大阪。大阪市立図書館HPより
『水の都』の歴史は古く、難波津(なにわづ)と呼ばれた港が大陸、諸国との交易拠点として栄えた飛鳥時代までさかのぼります、
その時代から大阪は、水運に支えられて経済と文化の中心的都市として発展してきました。
そんな『水の都』を感じられる今回のおすすめスポットがこちら。
当ホテルからも歩いてすぐです。

ホテル近くの公園を歩いていきます。

壁面には海を感じるペイントが並んでいます。
そして見えてきたのが、『天保山渡船場』
大阪の渡船
古来数多くの川が流れ、水の都と呼ばれた大阪には、人々の往来のための渡船場が各所にありました。
昭和にかけて経済の発展と共に利用者は増えましたが、道路整備が進むと次第に廃止されるようになりました。また、昭和20年には戦災により多くの渡船を失いました。
戦災復興と都市整備によりさらに渡船は減り、現在大阪市内にある渡船場は8か所です。
地域の人々の通勤・通学・買い物などに使用されています。
(大阪市の渡船は全て無料)
では、早速、渡船に乗ってみたいと思います。
なかなか普段、船に乗ることなんて無いので、ドキドキしています。!!

出航前の渡船。
出航まで時間があるようなので、すぐ横にある待合室に入って待ちます。

待合室入り口

通勤・通学時間以外は1時間に2本。
昼間でも30分に1本はあるので、そこまで待つことはありません。
しばらく待つと、いよいよ出航の時間です。

何気に乗り込む時が一番こわかった!!
出航!!!!

けっこう揺れます!手すり必須!!

天保山の観覧車が見えます!いい景色!
あれ???

対岸の渡船場。
もう着いた!!!
時間にして、3分?も乗ってたでしょうか。
あっという間です。
私達が船をおりると、対岸で待っていたお客さんが乗船します。

自転車の方も多かったです。
そして、出航。

すぐ出航した船。
余韻にひたる間もなく、 対岸へ帰ってしまいました。
ちなみに船が走ったコースがこちら↓↓↓
「お?船で渡ったらユニバーサルスタジオにすぐいける??」
なーんて私も思ったのですが、
桜島側の『天保山渡船場』からUSJ入場口まで約2kmだそうです…。
頑張れば歩けます。
でも私なら、桜島駅からJRに乗って入場口のあるユニバーサルシティ駅に行きます。
渡船場から桜島駅まで徒歩5分程度。
桜島駅からユニバーサルシティ駅までは1駅分、約2分といったところ。
USJの中もずっと歩くので、体力温存する作戦がおすすめです!!
最後はUSJの話になってしまいましたが…
現在のように大阪が栄えたのは、『水の都』として水運に恵まれたからです。
歴史的な意味もある『天保山渡船場』。
当ホテルにお越しの際には是非訪れてみてください!!
コメントを残す